こんにちは。
わたしに還るyogaの山崎大です。
先日、不食の人「秋山弁護士」の講演会へ行き、その人の波動に触れてきました。
左が秋山弁護士。
感じたことをシェアできたらと思います。
わたしは現在、断食合宿なるものを安曇野シャロムヒュッテで定期開催しています。
数日、食事を抜くことで健康体の方は、更に元気が増すことが昨今わかってきており、断食合宿を通してもその事実を目の当たりにしています。
そんな中、9年間、食事も水も取らないという方(それもいたって健康でパワフル)にお会いするという流れがやってきました。
会場に入り、秋山弁護士と目を合わせた瞬間、なんとも心地の良い空気が流れました。
とても軽やかで、さわやかな空気感でした。
事前情報として、以前秋山弁護士の講演会に参加された方より「映画スターウォーズの話がメインだったよ」と聞いており、「はて?不食とスターウォーズにどんな関係があるのだろう?」
とスターウォーズ好きとして楽しみに開演を待っていました。
ルドルフシュタイナーの生んだ琴「ライアー」を講演前に奏で場の波動を整えている姿は、とても整然としていました。
「弁護士を生業としながらも、ライアーにも通じているとは・・」
と感心していたところ、ライアーを奏でることは習ったことはなく、
「開き直って適当に鳴らしているだけ」
とおっしゃっていました。
その物言いがお茶目で、なんとも言えない親近感を感じさせてくれました。
「きっと、習うより慣れろ。です。そして、技術よりも今この瞬間に集中して、音を奏でることの方が大切だと感じています。なので開き直ってやらせてもらっています。」
そんな切り口から、お話が始まっていきました。
どんな内容を話すのか事前に決めずに、開き直って話をしているとおっしゃっていた秋山弁護士。
「ジェダイ」「フォース」といったキーワードが織り交ぜられたお話は、あれよあれよという間にスターウォーズの話に・・
オビワン・ケノービのオビワンは初段という意味。
ケノービは、黒帯という意味です。
とスターウォーズをただ観ているだけでは知る由もない情報も交わってきます。
オビワンケノービ↑
わたしは大分スターウォーズに入れ込んでいた時期がありますので、映画登場人物の名前が飛び交う話題も楽しく理解することができました。
さりとて、なんの脈略もなくスターウォーズの話になったかと言えばそうではありません。
不食と深い関わりがあったのです。
スターウォーズには、物語の源流を担う「フォース」という存在があります。
これは、ヨガの世界ではプラーナ。
古来日本、中国で言うところの「氣」であるとのこと。
この「氣」を体にしっかりと流してあげることで不食となっていったとお話しされていました。
それゆえのスターウォーズだったのでした。
氣を体に満たすことが、不食につながるとのことでしたが、秋山弁護士が一番に強調していたものは、「瞑想」でした。
「瞑想は、瞳を閉じ、外側からの情報を遮断します。」
「外側の情報を遮断すると、内側からの情報がやってくるようになります。内側に意識を向け、体の内側で何が起こっているのか、どんな思考が流れてくるのか、氣がついている状態になります。」
「内に氣が向く。」
「そうすると、氣が内側に集まってくる。その状態が元氣がある状態。」
「外を見て、物事や他人に氣を配っていると、氣が散り、氣が枯れていきます。
これが、氣が枯れると書いて、ケガレです。」
以上のようにお話ししてくださいました。
わたし自身、ヨガや瞑想で心がけていることとピタリとくることが多く、このまま行けばわたしも不食か。とワクワクしながら聞くことができ、3時間ほどの講演はあっという間でした。
不食と瞑想。
何も不食の人を目指しているわけではありませんが、秋山弁護士から湧き出す「軽やかで、爽やかな空氣。」そして3時間もの講演を難なくこなしてしまうパワフルさ。
大いに魅力を感じました。
わたしが現在行なっている、断食合宿。
内側を見つめる瞑想を始めとするワークを多く取り入れています。
ご参加された方々が、合宿を終えお帰りになる時の清々しいお顔を見ることが楽しく、それをモチベーションにやらせていただいていますが、今回の秋山弁護士の講演で、瞑想と氣の関係性。
そして、その先には、不食があることをはっきりと感じた有意義な時間となりました。
秋山弁護士、遠くからありがとうございました。
安曇野でこのような機会を設けてくださった、主催の方々にもこころより感謝です。
「スピリチュアル断食合宿」@シャロムヒュッテ
こちらは、今回で5回目を迎え、6月30日〜7月2日にかけて行います。
食べ物を断ち、いのちとして鼓動する内側を見つめる時間。
「わたしがわたしとして、なぜ今ここを生きているのか。」
そんな深い場所まで、入って行ゆける合宿を目指しています。
スケジュールに空きがございます方、ご一緒できますこと楽しみにしています。