こんにちは。
「わたしに還るyoga」の山崎大です。
今回は、インドへのいざないです。
いざなわせていただけたらと思っています。
どうぞ、よろしくお願いします。
********************
僕は、旅が好きだ。
なぜなんだろう?
自分に聞いてみたところ、返って来た答えは次のようなものだった。
「旅は、生き方を揺さぶり、新しい自分を、可能性を見せてくれるから。」
そうだった。
旅を知る前の僕といえば、
「このままでは、終わりたくない。」
「なにか、もっと、自分にはできるはずだ。」
漠然とした思いを宙ぶらりと吊る下げ、日々をこなす。
そんな一人の若者だった。
旅に出たいという思いは、当時から確かにあった。
ただ、きっかけが無かった。
日々はこなすことに満ちており、こなせば次の日がまた同じ顔をして訪れた。
同じ顔の日々。
「ああ、またお前か。」
分かっている。
ここに居続けることは、僕の魂が望んでいることでないということ。
五体が動き、健康であり、氣力もある今でしか、できないことがあるということ。
旅へと僕を突き動かしてくれたきっかけ。
それは、脳出血という「死」を垣間見せてくれたわかりやすいギフトだった。
そう。
だれもが、終わってゆくという事実。
それが、若いとか、歳だとか、男だとか、女だとか、住む場所も、職業も、何にも依存せず、ただ来る時には、来るという事実。
わかりやすいその事実が、僕を旅へと向かわせてくれた。
「自分の人生というものを、自分で選ぶということ。」
それを、放棄していたなあ。
そう感じた。
放棄したからこそ、愚痴が出た。
放棄したからこそ、羨んだ。
放棄したからこそ、無氣力だった。
「自分で、人生を選ぶ。」
そうした時、全てが自己責任。
それが、怖かったのか・・。
そのことを、知った。
「自分で人生を選ぶ。」
そう思い生き始めた時、人生を愛おしく思った。
日々に、色が差し込んで来た。
「そう、僕が生きているのは、僕の選んだ日々。」
出会う人も、出会う景色も、僕の絶え間ない選択から、導かれてくる。
そんな時、どうでも良かった。
社会が、世間が、僕の日々をどう判断してくれようが、僕の人生をどう評価してくれようが。
そんなことより、
「僕は、僕を生きているのだ。」
そのことがただ、愛おしかった。
僕は、旅の中でゆっくりと、僕を取り戻していった。
思い直せばそれは「自分に還る旅」だった。
「変わりたい。」
そう願う多くの人がいることを、知っている。
「幸せになりたい。」
そう願う人がいることを。
本当の幸せとは、なんだろう?
「幸せとは、自分のこころが決める。」
誰かが、言っていたっけ。
そう、自分が決めるのだ。
誰かに、「あなたは幸せですね」と決めてもらうのではない。
だとしたら。
「自分で、自分を生きる。」
「自らの人生に決定権を取り戻し、そこから生まれる全てを受け入れる。」
その姿勢からしか、あり得ない。
愚痴が出たり、嫉妬したりしているうちは、そうしていた方が、楽なのだ。
「変わりたい」
というのは、「還りたい」ということ。
本当の自分に。
自分で選んだ道なら、どんな日々も愛せる。
そこにこそ、誰も、どんな権威も、権力も介入できない聖域がある。
そこが、幸せの場所。
幸せとは、外側にはない。
何を食べても、何を着ても、どこに住んでも。
自らが、決めている。
自らの心が、決めている。
僕は、旅が好きだ。
「旅は、生き方を揺さぶり、新しい自分を、可能性を見せてくれるから。」
旅が見せてくれる「新しい自分」「可能性」それは、「本当の自分に還る道しるべ」
そう。
社会の中で、世間の中で、作られてきた価値観。
「これが自分だ」と思ってきた思い込みの着せらせた服は、ボロボロと剥がれ落ちてゆく。
それが、旅の醍醐味だと僕は感じている。
「わたしに還る旅」
行き先は、インド。
70の国々を、数えきれない都市を旅して。
なんども足を運んだのは、インドだけだった。
そう、ここは、「本当の自分を見せてくれる国」
一緒に、インドに行きませんか?
今年12月27日から、来年の1月5日にかけて。
自らの可能性を、生まれ出る新しい感覚を、感じに。
その道はきっと、本当の幸せへと続いてゆく道。
ご一緒できる方を、お待ちしています。
「わたしに還る旅・India」
↑登録フォームよりご登録ください。
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。