いったい何が、確かなものだというのだろう?
この世界で確かなものなど、ない。
すべてが、揺らいでいる。
今も、この瞬間も、この瞬間に・・。
量子物理学が、突き止めた。
この世界は、光が生み出したゆらぎの世界。
光のゆらぎが、映像を生み、光のゆらぎが、あなたに物体を触らせて、あなたは、「確かに触った」と感じている。
光のゆらぎが、あなたにそう感じさせている。
ここは、光のゆらぎがこしらえた、光のゆらぎが感じさせる、体験の世界。
あなたは、学ぶために生まれてきた。
生まれるという方法で、世界に出現してきた。
学ぶために。
体験して、学ぶために・・。
なにを?
それは、愛という仕組み。
調和するという仕組み。
受け入れてゆくという、過程そのものを。
愛とは、混ざってゆくということ。
愛とは、調和に向かう、その過程。
受け入れてゆく、その瞬間の、行為。
自然界という、この宇宙。
愛というただ一つの法則で、回る。
すべてが、調和し、混ざり溶け、繰り返しながら、続く。
人間として、生まれ出たあなた。
愛を、学ぶため。
愛を、体験するため。
ここに、出てきた。
あなたは、犯すことを許されている。
破壊を、許されている。
憎しみを生み、汚し、調和とは別の方向に力を使うことを、許されている。
すべてが調和し、混ざり溶けゆく世界で。
破壊を許された。
あなたは、破壊をしてみたい。
憎しみを生み、体験してみたい。
生まれ出る悲しみも、不調和も、別れも・・。
あなたは、体験してゆく。
宇宙のリズムを破壊し、リズムの外に飛び出してゆく。
体験しながら、リアルに愛を、この世界を動かしめる法則を体感してゆく。
すべては、宇宙を動かしめる愛を体験し、学ぶため。
あなたは奥底で、狂ってみたい。
あなたは奥底で、破壊してみたい。
だからあなたは、狂うのがいい。
破壊するのがいい。
そうすることで、宇宙を動かす愛に出会ってみたい。
そう。
だから。
人間の作り上げた社会は、狂っている。
狂っていて、いい。
人間の狂気に溢れ、破壊で満ち、それを包み込む大自然の愛で仕上がる。
それが愛の学び家、地球の姿・・。
人間が愛を体験し学ぶ以上、破壊は続く。
破壊を受け入れ、混ぜ溶かし、続いてゆく自然界・・。
その法則が宇宙を、刺し貫いている。
人間の破壊も、調和とは別に向かう力も・・。
すべては、愛を体験し、愛となり大調和へと向かう道。
人間はうつくしい。
破壊する人間も、憎しみを撒き散らす人間も・・。
愛を体験するため、調和へと向かい進んでいる。
身を切り、命を使い、体験をする道を進んでいる。
今、瀬戸際の時代・・。
加速した破壊行為、ここ数十年で地球の破壊は急速に進んだ。
ざっと10年で以前の1000年分は汚し破壊した。
間に合わない、今までの地球の調和の作用では。
いいや、間に合う。
破壊と同じだけの反作用を用いての、大浄化を使うなら。
ノアの箱舟・・。
アトランティスの大陸沈没・・。
教えられて、いない。
教えられていないものは、ない?
僕たちは、ヒヨコと一緒だ。
はじめに教わったものを、正しいと信じ込む。
はじめに見た成鳥を、親鳥だと思い込む。
すべては、思い込み。
ノアの箱舟の神話・・。
本当かどうかは知らない。
ただ、学校で教わってきた歴史よりは、信憑性が高い。
科学が極まってきた。
同時に破壊行為も。
科学は、悪ではない。
善でもない。
道具だ。
どう使うのか、どんなこころが使うのか?
そこに、全てが宿る。
人間よ。
僕自身を含め、どうか賢くあれ。
もう飽きているのなら、そこに時間を、命を費やすな。
人生は、何度でもあるが、あなたとして生きることができるのは、やはり今の一瞬であることは間違い無いのだ。
さあ、どう生きるのだ?
さあ、どう命を使う?
問われる時代が、到来している。
最後かもしれないと思ったときがある。
ありがたくも、そう思わせただけでその体験は僕を逃した。
それから、生きる意味を探すため、多くの本を読んだ。
中の一冊に、「最後を迎える人が思うこと」を集めた本があった。
「もっと、挑戦しておけばよかった」
「もっと、冒険しておくのだった」
「あんなに働くんじゃなかった。」
「ありがとうを、ごめんねを素直に伝えればよかった。」
そんな言葉で、溢れていた。
誰もが知っている。
本当のこころで生きることが、「生きる」ということなのだと!
でも、こころには鎖が。
思い込みの鎖。
じわじわと長年かけてこしらえてきた鎖。
課しているのは、自分自身。
剥がし、落としさるのも自分自身。
その道は、自身を見つめる瞑想、内観の道。
どんな思い込みの鎖を課しているのかを見つめる行為となる。
それから、常識を打ち破る出来事を実体験すること。
体験は、こころに揺さぶりをかけ、鎖は剥がれ落ちる。
僕は、この世界でどう生きよう?
そう問うたとき、
「少しでも、こころ生きたいと思っている人の役に立つ」
ことをしたかった。
その思いから、ヨガや瞑想のクラスを続けている。
来ていただく方々が、すこしずつ変化して素敵な笑顔を見せてくれることが、喜び。
その変化の過程を見させていただくことで、深い学びを体験させていただけていることにも、とても感謝。
だた、もっと強烈な実体験の世界にお連れできたら。
そんな思いも奥にある。
その想いから生まれ出たのが、
「わたしに還る旅・India」
強烈体験となるインドを、ご一緒できたら。
今年の12月27日から来年の1月5日にかけて。
少しずつ、ご登録をいただき始めました。
ご一緒できます方、どうぞよろしくお願いします。
「わたしに還る旅・India」お申し込みフォーム
今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。