さあ、始まります。

みなさま、こんにちは。

安曇野イラムカラプテの大です。

積もっていた雪は大地に沈み、地中に染みる冷えた水を吸い込んだ生命が、大地を割るようにして芽吹いています。

春です。

いかがお過ごしでしょう?

色々が、変化しています。

コロナウィルスが広がりを見せ、
テレビニュースからは不安の波が振動しています。

世界が音を立て、軋み始めています。

この大変化の時代。

どう生きますか?

わたしが予想するしないにかかわらず、
今までの古くなった常識、価値観は早いスピードで崩れてゆくでしょう。

ここから、どう生きるのか。

それをお一人おひとりが選択する。

世界が事実を突きつけに来ています。

さあ、どう生きますか?

大変化の大切な今、ここでわたしの選択を綴らせていただきます。

その前に。

少し時間をください。

今、腰掛けていますか?

だとしたらその腰掛ける椅子は、誰のどんな心の動きが立ち現れ結晶化したものか分かりますか?

今、何を着ていますか?

その身にまとう衣服は、誰のどんな心の動きが具現化したものでしょう?

もしかしたらそれは、あなたに向けて手作りの品かもしれない。

そうだとしたら、あなたが座りいいように。
あなたがくつろげるように。
あなたに何年も共にいて欲しくて。

そんな心がいたるところに息づいているのかもしれません。

どこかで購入した製品であれば、

多くの人に受け入れられるように。
原価コストを下げ、利益を生むように。
上司の評価が得られるように。

もしかしたらそんな心が宿っているのかもしれません。

何が言いたいのか?

どんなものであれ、この世界の物事は、
わたしたちの心が結晶化した世界であるという事実。

コーヒーカップや椅子といった小さなものから。

暮らす街や自然環境といった大きな範囲も全て。

心の具現化であり結晶化。

環境といった大きなものは、集合化した心の現れとなり、一見心とは無関係に見えるかもしれない。

されど、それがあなたの目に、耳に情報として現実として入るなら、無関係ということは実はあり得ない。

このことを、どこまで引き受けますか?

世界が軋んでいます。

ウィルスが広がりを見せ、至る所で休校、閉鎖、都市封鎖。

今、暮らしがこれまでと変わった方も多くいらっしゃるでしょう。

この現実は、わたしたちのどのような心の現れですか?

本当に綺麗な海を、見たことはありますか?

世界中旅し、綺麗な海を探しました。

わたしたちが通常に行ける範囲には、本当に綺麗な海は今、ないのが事実です。

一見綺麗な海はあれどその中のサンゴは死んでいました。
または、辛うじて色を世界に灯していました。

それが、現実です。

海が汚れているという事実。

これは、どんな心の具現化でしょう?

一言で言うなら。

「自分には価値がない」という心。

自己攻撃、自虐の心。

もちろん複合的でしょう。
断定できるほど単純ではありません。

されど、その中核には「自分には価値がないという心」
が存在しています。

本当はやりたくないけれど、生活のために仕方なくやっていること。


ありますか?

とても極端な話。
その心が生み出す現実の果ては、戦争です。

もし、わたしに、あなたに確固とした自己存在の価値づけ、
つまりは自信があれば。

他人がどうあれ、大切だと氣がついたことは発言し、行動します。

情報がどうあれ、世間がどうあれ、自分にとって大切なことを守ります。



大権力にピストルを握らされ、
号令とともに強制されても、その引き金は決して引くことはないでしょう。

どんな脅しにも、決して屈しないでしょう。

それは、どんな状況においても、
不安を選択しないと呼ぶこともできます。

そんな人間が、いずれは自らの口に入る大切な水を。
汚す選択をすると思いますか?

海とは自然環境とは、実はわたし達そのものの姿です。

海が汚れているということは、わたし達が自己攻撃している、自虐性を持って生きている。嫌なことをし続けて生きている。ことの現れなのです。



日々の選択の結果が、現実を生みます。

選択とは、心の動きが始まりです。


大抵、選択を無意識に任せ自動操縦で生きているのが、
わたしたちの実際のところではあります。

無意識に、自己価値を否定し、自分の意見が言えず、
行動の選択に誰かの助言を求め、世間にとっての正しいを探す。


この心のあり方が、今の現実を紛れもなく創造しました。

わたしはこの事実を認め、ここから始めます。

コロナウィルスの広がりは、
本当の心に氣付き、本来の生き方がしたい
という無意識の心が具現化させた今に差し込む最大の援助と受け取ります。



現実は、紛れもなく心の結晶化。



ならば、心を見つめるところから一緒に始めませんか?

無意識に覆われた心こ領域を意識の光の中に照らし出し、現実の変化を深部から起こしましょう。

心の変化。

改心。

禊。

悔い改め。

どう呼んだとしても。

それ以外に、本当に現実を変化させる方法はないのですから。

心を見つめる。

それは、太古から瞑想と呼ばれ続いてきました。

瞑想が、心を見つめ現実を底から揺りうごかす鍵です。

現代に瞑想が、辛うじてでも残ってくれていたことにわたしは何にも増して最大に感謝します。

残そうと動いてくださった先人に、改めて感謝を捧げます。

イラムカラプテは、この春より
「瞑想センター」として振り切ります。

瞑想を始め、心を見つめ変化を促し、
より本来の生き方に戻りゆくリトリートやワークショップを歓迎します。

瞑想がしやすい体、環境。

それは、もちろん無農薬の食品であり、
化学物質を抑えた身の回りのものたち。
自然の中を循環する在り方。

そういった活動の持ち込み、商品の紹介歓迎いたします。

わたしたちに個人にできることは、限られています。

されど、渦となった時。

この世界は、歓喜に包まれる。

そんな日を見据え。

ここから始めます。

みなさま、どうぞ集ってください。
ご支援ください。
記事のシェア等も大切なご支援です。

ここ安曇野から、本当のわたしに還る。
世界を根底から本来の姿に変えてゆく。

ともに歩んでいただけたら、最高に心強く、喜びです。

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

イラムカラプテ代表 山崎大

イラムカラプテイベント情報

イラムカラプテ一年祭 〜アシリ・レラと伴に〜4月11日、12日


↑アイヌの末裔、アシリレラさんを北海道よりお呼びし、わたしのこれからを生きる仲間達と意識合わせの2日間。

スピリチュアル断食リトリート 5月4日〜6日 二泊三日

↑今年で4年目を迎える断食リトリート、2020年の初開催です。

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