こんにちは。
山崎大です。
暑い日が続いております。
いかがお過ごしでしょう?
安曇野は、朝晩が涼しくひんやりと心地よいですが、日中は流石に堪えます。
まさに真夏の真っ只中です。
日中はセミがその生命の全てを捧げんばかりに、体の全てをかき鳴らし、夕暮れになればヒグラシの囀りがこだまします。
そんな夏の最中、シャロムヒュッテの敷地内に「てしごと雑貨komorebi」がオープンしました。
6年ほど前アフリカ、ナイロビを旅していました。
そこで出会った一人の女性、木村梓紗(きむらあずさ)さんがお店を切り盛りしています。
長い髪をコーンローに編み込み、自転車でテント生活しながら旅をしていた彼女。
すでに一年以上、バックパックを背負い旅していた僕にとっても、その姿は衝撃でした。
なぜ自転車?
まして女性が・・?
そこで生まれた疑問符は、後の彼女の生き方への好奇心へと変わっていきました。
アフリカを自転車で縦断し、そのままヨーロッパへ。
自転車旅を続け、南米はブラジルへ。
ブラジルの農場へ半年ほど住み込む・・。
「生きる」
そのことに体当たりで、肌で体験し続ける姿に励まされることが多くありました。
勇気が出なくなりそうな時、やっぱりやめようと思う時。
思い出す存在として。
アフリカを旅していた時の僕。
当時の僕が、今日のこの時をどうして予想することなどできただろう・・。
全ての出会いは、点で・・。
「じゃあ、またどこかで。」
そういいながらも、もう二度と会わないことを心のどこかが知っていて。
そんな風に、いくつもの出会いが目の前を通り過ぎ、「別れ」とその名を変えゆく時を、ただ見送ってきました。
出会いと別れ、その繰り返しの中・・。
また出会える人・・。
また繋がれる人・・。
偶然かのようで、必然を感じる再会・・。
ご縁。
その言葉を強く意識するようになった頃。
誰かが、仕組んだかのように点であった出会いたちが、集まり出すのでした。
点と点は、線となり、新しい物語を描き始めている。
きっとその絵描きの名こそ、魂と呼ぶのでしょう。
「どうせ、もう会うことなんてない」
そんな不貞腐れた投げやりの出会いは、その日から次第に消えてゆくのでした。
今日も、新しい出会いが僕の元に、運ばれてきます。
その出会いが、これからどんな線となり、物語を描いてゆくのか。
僕にはわかりません。
でもそれは、ただの点ではないことを、知っている。
その感覚は、ひとつの出会いをより濃密に味わう楽しみを預けてくれます。
木村梓紗さん。
アフリカでいただいたご縁が、今ここにひとつの物語を描こうとしています。
安曇野にお越しの際は、ぜひシャロムヒュッテ「てしごと雑貨komorebi」へ^^
「生きる」
身をぶつけながら、肌で体験してきた存在のセレクトしたアイテムたち。
そして彼女自身が旅する中、手仕事として身につけてきた「マクラメ」のアクセサリーが並びます。
ただお話をするだけでも。
きっと心地よい時間になる空間です。
安曇野に遊びにいらしていただける際には、是非お立ち寄りください^^
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イベント情報
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ガングドラム奏者「kentro」ソロライブ@シャロムヒュッテ 8月10日 18:00〜
↑絶賛参加者集まり中です^^
11期「スピリチュアル断食合宿」@シャロムヒュッテ 8月28日(火)〜8月30日(木)
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馬頭琴&ホーミーLIVE@シャロムヒュッテ 8月31日(金)17:00〜
↑こちらも集まってきています^^
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